2008年08月10日

タモリの手には白紙…あふれる感謝そのままに

赤塚富士夫さんの葬儀にて、

長く、深く親交のあったタモリさんが、

弔辞を読まれました。



二人の出会いの経緯や、知人友人という枠を超えた、

絶大な信頼関係で繋がっていたお二人。



そんな二人の関係を知らない人にも分かりやすく、

そして何よりも赤塚さんに対して、

懐かしむように語り掛けていましたね。





特にタモリさんの最後の一言。



「私もあなたの数多くの作品の1つです」



この一言で、タモリさんの中での

赤塚不二夫さんの存在の大きさがはっきりと分かります。





さて、今回読み上げたタモリさんの弔辞ですが、

しきりに目配せしていた弔辞の紙には、

どうやら、何も書かれていなかったそうです。



頭の中で文節を組み立てる能力の高さに脱帽すると共に、

本当に心から浮かんだ言葉を

赤塚さんに伝えたい思いの形が"白紙"なんでしょうね。





ほぼ毎日テレビでタモリさんを拝見しますが、

彼が最後の言葉を赤塚さんに伝える時、

涙で少しだけ濁った声は、初めて聞いた気がします。



人間として、今までよりも好きになってしまいました。







タモリさんは、手にしていた紙を何度も見ながら

弔辞を読んでいましたが、紙は白紙で、

すべてアドリブだった可能性があるとの事。





タモリの手には白紙…あふれる感謝そのままに

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080808-00000046-spn-ent




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Posted by 美江 at 00:47